2025 年4月に生命環境学部を新設した神戸女学院大学様。歴史と伝統のある
キャンパスは、まるでヨーロッパのような雰囲気でゆったりとした時間が流れ
ています。そんな神戸女学院大学様のキャンパスに、ヴォルフビジョンの機器
が導入されています。
神戸女学院大学 視聴覚センター 西野 美香 様にお話しを伺いました。
教室は時代の流れと共に進化する
国の重要文化財に指定されるほど歴史と伝統のある神戸女学院大学岡田山キャンパス。そのキャンパスの一角にある語学学習をターゲットにしたこの教室は、時代の流れと共に進化を続けている。
色鮮やかな椅子が整然と並び、通訳ブースやパナガイドも常備する。
天吊りカメラは、スクリーンと教師のほか、あらかじめセットされた複数のプリセットにより柔軟にパンチルズームを繰り返す。教卓には講義収録システムが設置され、遠隔から収録開始と終了が可能。岡田山キャンパス全体に流れる格式あるゆったりとした雰囲気とは裏腹に、教室に設置された機器は最新だ。そんな教室に、ヴォルフビジョンの書画カメラ(ビジュアライザー)「VZ-3neo」とサイナップシリーズの上位機種である「CorePro(コア・プロ)」が導入されている。
斬新なデザインが目を引く「VZ-3neo」は、紙ベースの資料だけでなく、立体物や厚みのある文献まであらゆる被写体を高精細に映し出す。
常にフォーカスを合わせ続ける連続オートフォーカス機能により、発表者はズームダイヤルを回すだけの使いやすさ。一方で、「 CorePro(コア・プロ)」は、柔軟なネットワーク構成が組めるため、先生のPCやタブレットだけでなく、学生が持ち込んだ端末までワイヤレスでスクリーンに投影が可能だ。また、Webミーティングサービスとの連携も可能で、遠隔授業の際は、「 CorePro(コア・プロ)」がホストとして運用することができる。
神戸女学院大学 視聴覚センター 西野様は次のようにおっしゃいます。
「教室の在り方は、時代と共に変化します。本学においては、あらゆるケースを想定した運用ができる教室にするため柔軟な機器選定を心がけています。この教室ではレイアウトを自由に変更できる什器を採用し、両サイドの壁面はすべてホワイトボードとして使用できるようにしています。そうすることで、アクティブラーニング教室としての側面も持ち合わせています。そんな教室において、どこに座っていても簡単にミラーリングできるサイナップの存在は非常に重要です。また、本学では厚みのある文献を映す先生方も多く、被写界深度の深いビジュアライザーのカメラ性能と、その使いやすさは先生方からとても評価が高いです」
導入製品
CYNAP Core Pro
VZ-3neo(生産終了)
※後継機種はVZ-3neo.UHD